泥濘にハマったマンション内不倫
不倫調査をお問い合わせした経緯
旦那様からのご依頼です。数年前にお子さんが独り立ちをし、これから先奥さんとの第二の結婚生活を楽しもうと考えていた矢先の出来事でした。
旦那様は現場職のため、基本外に出ていることが多いそうです。一方で奥さんは、在宅勤務で週に2〜3日のみ働いており、基本自宅にいるそうです。ご自宅マンションは約200戸で棟もいくつかある広いマンションの一室だそうで、ご近所付き合いは特にはなく、近隣のみ軽く挨拶する程度で階が変わると全く関わりがなくなるそうです。
旦那様が奥さんの不倫に気づいたのは約2ヶ月ほど前だそうで、仕事に出ていた旦那様が忘れ物に気づき、昼過ぎに家の近くまで来たついでに、自宅に忘れ物を取りに戻ったところ、奥さんが普段着ないようなお洒落な服を着て出かけようとしていたところでした。
旦那様は「仕事じゃなかった?」と聞くと、少し驚いた様子で、「早く終わって午前で上がれたから、職場の子と買い物に行くことになった。あなたが帰宅する前には帰っているから安心して」と言われ、その時は素直に受け止めたそうです。
奥さんは静かな性格で、仕事以外で自分以外の男性と話しているところを見たことがなければ、聞いたこともなかったし、何より信頼していたので、浮気なんて疑ったこともないとのこと。
ですが、ある日旦那様が、仕事が少し早く終わり、自宅マンションに向かって歩いていると、奥さんと知らない男性が腕を組みながらマンションに入っていくところを目撃。さらには、家にいる時はお手洗いに行くにしろ、浴室に行くにしろ、携帯を肌身離さず持っていて、頻繁に誰かとやり取りをしている様子だったそうです。
同僚に相談したところ、不倫されているんじゃないかと言われ、旦那様が出張に行き家を開けるタイミングで、事実を確認するために依頼に至ったそうです。
調査依頼者の情報
婚姻年数 | 子供 |
25年 | 有り |
依頼者
年齢 | 性別 | 職業 |
40代 | 男性 | 現場職 |
対象者
年齢 | 性別 | 職業 |
40代 | 女性 | 会社社員 |
依頼者ヒアリング内容
依頼目的 | ・不貞の証拠を撮り、相手に慰謝料請求をする ・再構築に向けて誓約書のための証拠集め |
必要証拠 | ・不貞の証拠 ・相手男性の部屋番号 |
調査期間 | ・4日間 |
調査方法 | ・張り込み、尾行 |
調査概要
調査事前準備
自宅マンション付近にて待機しました。いくつか棟がある為全ての出入り口を確認し、本人自宅がある棟の入り口と、オートロックマンションでは無いため、人通りの少ない自宅入り口付近の非常階段にて待機をしました。
本人がマンション内を移動する際にバレないように死角になる場所を確認し、死角にならない場所は遠隔隠しカメラを設置して、本人の行動に備えました。
マンションの外では、対象者の移動手段が何で移動するのかわからなかった為、調査車両には自転車も用意して、車両内にて待機しました。
調査開始
調査スケジュール
本人自宅前から調査開始する
依頼者が自宅マンションから出るところを確認する
これまで本人の行動は見られない
これまで本人の行動は見られない
これまで本人の行動は見られない
これまで本人の行動は見られない
本人が荷物を持って自宅から出てエレベーターに乗る
本人はエレベーターで自宅のある12階から、4階に降りる
本人は4階にある部屋のチャイムを鳴らすと、中から30代程度の男性が出て、本人は男性と一緒に部屋の中に入る
これまで本人達の行動は見られない
これまで本人達の行動は見られない
本人達は相手男性の家から一緒に出てくる
本人達は駐車場まで歩き、相手男性の車と思われる車両に乗る
本人達車両は鎌倉方面へと走行する
本人達車両は鎌倉に到着し、そのまま鶴岡八幡宮方面へと走行する
本人達は鶴岡八幡宮に到着する
本人達は神社内に入り、参拝や散歩をしている様子である
本人達は鶴岡八幡宮を出て、相手男性車両に乗ると本人達車両は海沿いに向かって走行する
本人達車両は海沿いのホテルに到着する
本人達は車から荷物を下ろしている様子である
本人達は荷物を持ってホテルに入る
本人達はチェックインしている様子である
本人達はチェックインを終えて、エレベーターに乗り9階にて降りる。その後、スウィートルームに入る
これまで、本人達の行動は見られない
ホテルスタッフがディナーを本人達の部屋に運び、出る
これまで本人達の行動は見られない
本人達は部屋から出ると。エレベーターにのり階を降りる
本人達は受付ホールに降りると、ホテルを出て海辺方向に歩く
本人達は浜辺に到着し、海沿いを手をつないで歩く
依然、本人達は会話を続けている様子である
本人達はホテル方向に歩き出す
本人達はホテルに到着し、エレベーターで9階に上がり、部屋に入る
これまで本人達の行動は見られない
これまで本人達の行動は見られない
これまで本人達の行動は見られない
これまで本人達の行動は見られない
これまで本人達の行動は見られない
これまで本人達の行動は見られない
これまで本人達の行動は見られない
これまで本人達の行動は見られない
これまで本人達の行動は見られない
これまで本人達の行動は見られない
本人達は部屋からでてエレベーターを降り、朝食会場に向かう
本人達は朝食会場に入り、朝食を食べている様子である
本人達は朝食会場を出て、エレベーターに乗り部屋に戻る
これまで本人達の行動は見られない
本人達が荷物を持って部屋から出てくる。
相手男性はチェックアウトを済ませると、本人と合流し、駐車場方向に歩く
本人達は、駐車場に到着すると、荷物を積み込み車に乗り込む
本人達車両は横浜方面に向かって走行する
本人達は横浜中華街に到着する
本人達はレストランに入る
これまで本人達の行動は見られない
本人達はレストランからでて駐車場方向へ歩き出す
本人達は車に乗り、東京方面へ走行する
本人達は本人マンションに到着し、車をおり、荷物を下ろす
本人達はマンションに入り、それぞれ別のエレベーターに乗る
これから相手男性を尾行する
相手男性は4階で降り、昨日本人が訪れた部屋に入る
同時刻、依頼者の申し立てにより調査を解除する
在宅ワークを良いことに、、
別日に張り込みをしていると、仕事道具を持って相手男性宅に行く姿が見られました。在宅ワークで、尚且つ旦那さんが家にいない事を良いことに、相手男性宅の家で仕事をしている様子が伺えました。
相手男性も、、
また別日には、相手男性が買い物袋を持って本人宅に入る様子も確認しました。相手男性が本人宅に行った日は、旦那さんは講演会があり一日中缶詰め状態だ、、。とボソッと呟いたことがあったそうです。独り言でも拾って、確実に帰って来ない日に相手男性を呼んでいました。
その日、相手男性は旦那さんの退勤時間前には本人宅を出て、自宅に戻る様子を確認しました。
調査報告
後日、完成した報告書を旦那様にお渡ししました。ちょうど仕事終わりで弊社事務所の近くに居たそうで、対面にてお渡ししました。
報告書を読みながら旦那様は、「色んな人に相談した時もほぼ不倫しているだろうと言われていたが、やっぱり妻のことが好きだし、信じたい気持ちから白であってくれとずっと願っていました。でも、やっぱり黒だったんですね。多少は覚悟していましたが、やっぱり裏切られた気持ちが強く、辛いです、、。」と涙ぐみながら話していました。
報告書はまだ奥さんには渡さずに、まずは自身で再構築するのか、離婚するのかを考えて、ある程度固まったら息子にも話して決めようと思います。と仰っていました。
報告書をお渡しした日は、少し1人になって冷静になって考えてから帰ることにします。と仰っていました。
アフターサポート
後日、ご依頼者様から、「あの後息子と会う機会があり、その際に話したところ、「再構築でも、離婚でも、父さんの気持ちがスッキリする選択をとって良いよ」と言ってくれて、息子の言葉で目が覚め、裏切られた人を再度信じることは難しいし、自分には息子がいてくれればそれだけで心強いから、離婚することにしようと決めました。」とご連絡を頂きました。
弁護士はご自身で相談にも行っているそうですが、色んな弁護士先生から話を聞いて、一番自身にあう弁護士先生を探したい。とのことでしたので、弊社から複数人紹介させていただきました。
ちなみに奥さんと相手男性との出会いは、同じ会社員で、たまたま同じマンションに住んでいたので、相手男性が仕事で困ったことがあった際に相談をしに会っていたそうです。
頻繁に会うようになり、そこから発展して不倫関係になったそうです。報告書を奥さんに見せると泣きながら謝ってきたそうですが、それでも旦那さんと息子さんは誠意を感じなかったそうです。
その後、無事に相手男性と奥さんから慰謝料をもらい、今まで奥さんと第二の結婚生活を楽しもうとためていた貯金と、慰謝料で息子さんと海外旅行に行くことを決めたそうです。
旦那様は、長年連れ添った妻にこんな形で裏切られるとは思いもしていなかったけど、これをきっかけに少し離れていた息子さんとの距離も縮まって、今ではお互いに何でも話し合える中になったと仰っていました。
奥さんは、部下との不倫が会社にバレて完全に行き場を失ったそうです。離婚後、自宅も出ていき仕事もやめた所までは聞いたそうですが、どこで何をしているかはわからないので、きっと相手男性の家に居座ってるんじゃないですか?と笑いながら話していました。
こんなに家族思いの素敵な旦那さんと息子さんを失望させてしまうほどの事をしてしまった奥さん。それでもまだ不倫相手と一緒にいるなら、その神経を疑ってしまいます、、。
ご依頼者様が今後、素敵な生活を送っていけるよう、願っています。
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